賃貸のメリット

住まいを賃貸にすることで生まれるメリットは沢山あります。例えば身軽に引っ越しが出来たり、不動産価格の下落などの心配が不要など様々です。こちらではそんな賃貸におけるメリットについて詳しく見てみましょう。

ライフスタイルの変化に強い

子どもがいるいないで、必要部屋数は変わってきますよね。赤ちゃんの頃はともかく、自分の部屋が欲しいと言い出す年頃は必ずと言っていいほど訪れるものです。ですが年をとって子どもも巣立ち夫婦2人になった時…

土地の価格下落の影響を受けにくい

マイホームの購入は、人生で一番高い買い物であるといわれます。その為、マイホームを購入せずに、賃貸で一生を過ごす人も少なくありません。購入と賃貸はどちらもメリットとデメリットがあります。マイホームを…

初期費用が少なく済む

持ち家を持つというのも魅力的な選択肢ですが、ネックとなるのが費用の問題ではないでしょうか。頭金だけでも購入物件の1~2割くらいを用意するのが一般的であり、大きな負担となることが予想されます。費用の…

賃貸のデメリット

何事もメリットがあれば勿論デメリットもあります。こちらでは、賃貸ならではのデメリットについて説明していきます。それらのデメリットも踏まえてしっかりと考慮した上で、後悔しない新生活をスタートさせましょう!

自由にリフォーム出来ない

賃貸住宅のデメリットとしては、自由にリフォームができないことが挙げられます。家自体を自分たちにとって最適な空間となるよう、カスタマイズすることが難しいため、家に自分たちが合わせて生活していかなけれ…

資産として残らない

賃貸契約を行った上で毎月支払う家賃は、あくまでも賃料であって払った結果として住まいが資産となるわけではありません。オーナーの所有物である部屋を1ヶ月間借りることに対する利用料金だからこそ、契約期間…

老後も家賃が発生する

自分の資産にはならない

持ち家は、住宅ローンを支払い続けなければいけませんが、老後になれば住宅ローンの支払いが完了する、という人もいるでしょう。ローンの支払いが完了すれば、その家は完全に自分の資産となります。住宅に住み続けるのであれば、維持や修繕の費用は掛かりますが、住宅そのものに関するお金はゼロになります。住居に関する負担はこれまでとは比べ物にならないほど軽くなるでしょう。老後は医療費など生活するためのお金が何かと必要になりますが、住居費が大幅に安くなる分、それほど大きな負担にはならないのではないでしょうか。いっぽう賃貸物件に住み続ける場合は、住居を借りて住むことになるので、家賃を何年払い続けていたとしても自分のものにはなりません。

年金以外では家賃を払うのは困難

定年退職をすると、老後は基本的に年金以外の収入を得ることはなくなります。しかし老後は医療費をはじめ、生活をする際に必要となるお金がこれまでよりも増加します。賃貸に住み続けると、そこに加えてこれまでと同様に老後も同じだけのお金を支払い続けなければいけません。これだけの出費を年金のみで賄うのはかなり苦しいものがあるでしょう。賃貸にずっと住み続けるという気持ちなのであれば、老後を迎える前に定年退職をしても働くことができる手段を見つけるか、株式投資をはじめとした資産運用をして、不労所得を得られるような工夫をする必要があります。さらに高齢者はなかなか新しい賃貸を見つけることが難しいというデメリットもあります。