退去時に修理費用を請求されてしまう

賃貸住宅のデメリットとしては、自由にリフォームができないことが挙げられます。家自体を自分たちにとって最適な空間となるよう、カスタマイズすることが難しいため、家に自分たちが合わせて生活していかなければなりません。なぜなら、もし自分たちでリフォームした場合、退去時には、原状回復や修理のための費用を請求されてしまうからです。そのため、クロスや床材の張り替えなどのリフォームは簡単にすることができません。また、「ちょっと飾り棚を付けたい」「絵やモビールを付けるために壁や天井にフックを付けたい」といった、一見簡単な工事に見えそうなことでも、壁に穴を開けてしまうことになるため、賃貸住宅の場合には注意が必要です。

賃貸でカスタマイズできること

賃貸住宅では、基本的に現状に傷を付けずに行えるカスタマイズしかできません。賃貸住宅におけるリフォーム方法のひとつに、突っ張り棒を使ったものがあります。壁と壁との間に突っ張り棒を渡して、棚にしたり、フックを付けて物をぶら下げたりすることができます。また、床と天井との間に渡す突っ張り棒のタイプもあり、間仕切り壁として用いたり、壁面収納として用いたりすることが可能です。ただし、強い力が働くと、壁紙や床が傷つく可能性もあるため、注意が必要です。その他には、接着剤は使わない、置き敷きタイプのフローリングやタイルカーペットなどを床材に使ったり、粘着力が弱く、貼っても剥がしやすいウォールステッカーを壁に貼ったりして、内装の雰囲気を変えることもできます。